ドイツはチェコからすぐの隣国なのに、海へ向かう途中、高速道路から眺めただけという人も少なくありません。クリスマスマーケット、ミュンヘンのビアガーデン、個性派の街ベルリン、数日間のスパ旅。行きたい場所は次々浮かびますが、いざ計画すると「予算は?」「いつ行く?」「個人旅行とツアー、どちらがいい?」と迷いますよね。
このページでは、毎朝更新するツアーと航空券の最新料金、行ってよかった場所も期待ほどではなかった場所も正直に書いた私たちの旅のヒントと記事、そして無駄な出費を抑えるための予約のタイミングをまとめました。さっそく見ていきましょう☺️

ドイツの見どころと楽しみ方
ドイツは広く、バイエルン・アルプスから北部の海岸まで、地域ごとに表情が違います。私たちがこれまで特に旅してきたのは南部と大都市。まずはおすすめの場所をご紹介します。
- ミュンヘン:ビアガーデン、マリエン広場、英国庭園が魅力で、アルプスへの拠点にもぴったり。スマートフォンで使える地図付きで、40以上のヒントを紹介しています。
- ベルリン:創造的で飾らない、歴史の厚みを感じる街。気ままに歩くだけでも週末いっぱい楽しめます。
- ニュルンベルク:美しい旧市街に城、動物園、イルカ館も。子ども連れにもおすすめです。
- シュヴェービッシュ・ハル:見落とされがちですが、シュトゥットガルトから静かな日帰り旅を楽しみたいときにおすすめです。
- クリスマスマーケット:本場ドイツの冬の楽しみ。ドレスデンからケルンまで、詳しくはこの後にご紹介します。
- スパホテル:何もしない時間を楽しみたいなら。まだあまり知られていない12軒を選びました。
アドベントの季節は、それだけで旅の計画を立てたくなります。大都市のベルリンやニュルンベルクだけでなく、ドレスデン、レーゲンスブルク、ケルン、エルツ山地にある小さなアンナベルクも訪れる価値があります。
ドイツへの旅行におすすめの時期
ドイツは1年中旅を楽しめますが、目的に合わせて時期を選ぶのがコツです。街歩きや小旅行に気候がよいのは5月から9月。暖かく、日も長くなります。7月と8月は観光のピークで、特にバイエルンやアルプス周辺では宿泊費が高くなります。
私たちなら、気候・混雑・料金のバランスがよい春から初夏と初秋(4月~6月と9月~10月)を選びます。ミュンヘンへ行くなら、月別の気温もチェックを。服装や旅程を考えるのに役立ちます。
クリスマスマーケットは別枠で考えたい冬のお楽しみ。例年11月下旬から12月23日まで開かれます。寒くて日暮れも早いものの、あの雰囲気は格別です。ただし、ニュルンベルクやドレスデンなどの宿泊先は早めに押さえておきましょう。
ドイツを旅してきた私たち2人が、定番から意外な穴場まで、ぜひ体験してほしいことを選びました。
- ミュンヘンのビール文化:ビアガーデンで一杯楽しんだり、英国庭園を散策したり。詳しくはミュンヘンのガイドへ。
- ベルリンで歴史に触れる:ベルリンの壁、ブランデンブルク門、博物館島など。ベルリンには少なくとも2日確保しましょう。
- アドベントのマーケット:ニュルンベルクやドレスデンで、グリューワインとレープクーヘン、きらめく明かりを楽しんで。開催地は別の記事にまとめています。
- ニュルンベルクの動物園とイルカ館:子ども連れにおすすめ。詳しくはニュルンベルクの見どころをご覧ください。
- スパで過ごす1日:ただのんびりしたい日には、私たちのおすすめ12軒から選んでみてください。
- シュヴェービッシュ・ハルへの静かな小旅行:絵になる街並みは、大都市めぐりの合間にぴったり。11のヒントもどうぞ。
ドイツへの行き方
ドイツのありがたいところは、チェコから近いこと。バイエルンやザクセンなどへはプラハから車で3~5時間ほど。ドレスデン、ニュルンベルク、ミュンヘンへの週末+数日の旅なら、飛行機を使わずに行けます。複数の街や山を巡るなら、車はさらに便利です。
ベルリン、ケルン、北部など遠方へ行くなら、鉄道や飛行機も検討してみてください。プラハからはフランクフルト、ミュンヘン、ベルリンといった主要都市への直行便があり、飛行時間は1時間半弱です。プラハ~ベルリン間の列車も快適で、所要時間は約4.5時間。航空券の最新料金は私たちの検索ページで確認できます。
現地でのレンタカー
ドイツで車が便利なのは、複数の場所を巡りたいとき。バイエルンやアルプスに加え、鉄道では行きにくいシュヴェービッシュ・ハルのような小さな街にも寄れます。一方、ベルリンやミュンヘンだけを訪れるなら、駐車料金が高く公共交通機関も充実しているため、車はかえって不便です。チェコから自分の車で向かうなら、もちろんレンタカーは不要です。
- 予約方法:レンタカー比較サイトで探し、事前にオンライン予約すると、現地で借りるより安いことが多いです。
- 保険:免責額を確認しましょう。基本補償は自己負担額が高いことがあり、追加補償に入ると安心です。
- デポジット:レンタカー会社がクレジットカードの利用枠を一時的に確保します。余裕を持たせておきましょう。
- 高速道路料金:ドイツの乗用車は高速道路の通行料がかかりません。高速道路のステッカーが必要なオーストリアとは違う、うれしい点です。
ドイツの宿泊エリア
ドイツの宿泊施設は清潔で安心感がありますが、大都市や繁忙期は料金が上がります。賑わいの中心に泊まりたいか、交通機関を使って宿代を抑えたいかを決め、早めに予約するのがおすすめです。
- ホステルと個室:ベルリンやミュンヘンなどの大都市は選択肢が豊富。2人部屋は1泊60 €前後からが目安です。
- 中心部のホテル:徒歩で回れて便利ですが、立地の分だけ割高。短い都市滞在に向いています。
- 郊外のペンションやアパートメント:料金を大きく抑えられ、車や公共交通機関があれば移動もスムーズ。家族旅行にもぴったりです。
- スパホテル:のんびり過ごす旅なら、私たちが選んだおすすめのスパホテル12軒をどうぞ。



ツアー旅行と個人旅行、どちらを選ぶ?
ドイツは個人旅行がとてもしやすい国ですが、ツアーが便利な場面もあります。
ツアーが向いているのは…
- 交通手段や駐車場を気にせずクリスマスマーケットへ行きたいとき。バスツアーならマーケットの近くまで連れて行ってくれて、帰りも安心です。
- 計画を立てずに、1つの街を1~2日だけ楽しみたいとき。
- 大人数で旅するときや、運転が苦手な人と一緒のとき。
個人旅行が向いているのは…
- 自分の車があり、ドイツ南部まで数時間で行けるとき。
- 自分たちのペースで長めに滞在し、複数の場所を組み合わせたいとき。
- 2人旅や子ども連れで、予定を柔軟に変えたいとき。
私たち2人は、ドイツにはほぼいつも個人旅行で出かけます。近くて行きやすいからです。ただ、日帰りのクリスマスマーケットは別。バスなら運転を気にせず、グリューワインを楽しめますからね☺️
予算:ドイツの1日の費用
ドイツの物価はおおむねオーストリア並み。チェコより高めですが、大都市の観光中心地を外せば無理のない予算でも楽しめます。以下は1人当たりの1日の予算目安です。
| 旅のスタイル | 宿泊 | 食事 | 交通・アクティビティ | 1日合計 |
|---|---|---|---|---|
| 節約派 | 30 € | 18 € | 12 € | 約60 € |
| 標準 | 65 € | 30 € | 25 € | 約120 € |
| ゆったり派 | 120 € | 60 € | 45 € | 約230 € |
出費を大きく左右するのは宿泊先と食事です。レストランを利用するか、パン屋やスーパーで買うかで差が出ます。ドイツなら、パン屋やスーパーでもおいしく手頃に済ませられますよ。街の公共交通機関も使いやすく、1日乗車券がお得です。
計画段階で節約する方法
- 航空券はできれば2~3カ月前に購入し、金曜と日曜の移動を避けると節約しやすくなります。航空券は私たちの検索ページで探せます。
- 都市部の宿泊施設は早めに予約を。繁忙期、特にアドベント前は料金が上がり、空室も急速に減ります。宿泊先選びのヒントはこちら。
- クリスマスマーケットの旅では、直前予約は落とし穴。12月が近づくほどホテル代が上がるので、早期予約が正解です。
- 人気スポットの体験や入場券は事前に確保しましょう。行列で時間と気力を消耗せずに済みます。早めに予約したいものはこちら。
- 割高になりやすい場所:広場や観光名所のすぐそばの飲食店。1区画離れるだけで、似た料理が安くなることもあります。街の移動には公共交通機関の1日乗車券も検討しましょう。
- パッケージ旅行も気になるなら、現在販売中のツアーもチェックを。宿泊込みのプランが個別手配よりお得な場合もあります。
実用情報
- 言葉:公用語はドイツ語ですが、都市部や観光地なら英語でほぼ困りません。
- 支払い:意外にも現金が根強いドイツ。都市部では広くカードが使える一方、小さなお店や市場、屋台では現金があると安心です。通貨はユーロです。
- 通信:チェコのSIMならEU域内の追加料金なしのローミングを利用できます。長期滞在やデータを多く使う場合は、eSIMのほうが安くて気楽なこともあります。
- 治安:ドイツは安全に旅しやすい国ですが、大都市や駅の人混みではスリに気をつけましょう。
- ひとこと:日曜は休業する店が多いので、買い物は前もって済ませると安心です。
