オーストリアはとても近く、連休を使った旅行にもぴったりです。それでも毎回気になるのは、旅費はいくらかかるのか、いつ行くのがベストか、ツアーに参加するか自分で計画するかということ。ターコイズブルーの湖畔を歩いたり、ウィーンのカフェで過ごしたり、ホットワインの香り漂うクリスマスマーケットを訪れたりしたいと思っていても、実際の計画に迷うことがあります。ここでは、そんな不安を解消していきます。
このページでは、毎朝更新するツアーと航空券の最新価格、実際に旅して分かったおすすめ情報、そして無駄な出費を避けるための予約時期と旅程の立て方をご紹介します。

オーストリアの見どころと楽しみ方
オーストリアは小さな国ながら、驚くほど多彩です。数時間移動するだけで、洗練された大都市からアルプスの峰々、ターコイズブルーの湖へと景色が変わります。私たちが何度でも訪れたくなる場所をご紹介します。
- ウィーン—カフェ、シェーンブルン宮殿、ホーフブルク宮殿、ギャラリーが見どころです。2〜3日あれば、街をたっぷり楽しめます。
- ザルツブルク—モーツァルトの生誕地で、街を見下ろす要塞があり、ザルツカンマーグートへの玄関口でもあります。
- インスブルックとチロル—街からロープウェーに乗って山へ向かえる、アルプス観光の拠点です。
- ハルシュタット—湖畔に佇む、オーストリアで最も写真に撮られる村です。美しい場所ですが、混雑のピークを避けて訪れるのがおすすめです。
- オーストリアの湖—ヴォルフガング湖やハルシュタット湖など、夏の水遊びにも、のんびりした散策にもぴったりです。
- クリスマスマーケット—冬のオーストリアの魅力のひとつです。ウィーンやザルツブルクで楽しめます。
いくつかの場所を巡るなら、車が便利です。7日間と14日間のモデルコースをご用意しました。ゆっくり休暇を過ごしたい方は、ウェルネスホテルのおすすめもご覧ください。
オーストリアへの旅行におすすめの時期
オーストリアは一年中楽しめますが、季節によって旅の目的は変わります。夏(6〜8月)は湖やハイキング、ロードトリップに最適です。湖の水温が心地よく、山にも十分アクセスできます。ただし、宿泊費が高くなり、ハルシュタットやザルツブルクは観光客で混み合います。
冬(12〜3月)はアルプスでのスキーや、アドベントのクリスマスマーケットが楽しみです。ウィーンやザルツブルクの雰囲気は格別です。訪問前に気温を確認しておくと安心です。ハルシュタットの月ごとの天気もまとめていますので、旅の計画にお役立てください。
混雑と費用のバランスがよいのは、春と秋(5月、9月)です。街は比較的空いていて、自然も美しく、宿泊費はハイシーズンより抑えられます。ツアーでは2月、6月、7月、8月、12月出発のプランがよく見つかるため、旅の目的に合わせて選べます。
オーストリアで見逃せないものを聞かれたら、私たち自身の旅を振り返っておすすめを選びます。ぜひ体験してほしいことをご紹介します。
- インスブルックの中心部からロープウェーに乗って街の上へ。わずか数分でアルプスの峰々に囲まれます。
- オーストリアの湖で泳ぎましょう。ターコイズブルーの水と背景にそびえる山々は、忘れられない景色です。
- 伝統的なカフェでウィーン風コーヒーとザッハトルテを味わい、ウィーンの名所をゆっくり巡りましょう。
- ザルツブルクの街を見下ろす要塞に登り、街と周囲の山々を一望しましょう。
- ハルシュタットで最高の眺望スポットを探してみてください。観光客が押し寄せる前の朝は、まったく違う景色を楽しめます。
- アドベントには、ホットワインとジンジャーブレッドの香り漂うクリスマスマーケットへ。オーストリアならではの美しい雰囲気を味わえます。
オーストリアへの行き方
チェコからオーストリアへは、車でのアクセスが便利です。ブルノからウィーンまでは2時間弱、ザルツブルクまでは約4〜5時間、ドイツ経由でインスブルックまでは約6〜7時間です。湖や山、小さな町を組み合わせて巡るなら、車が特に実用的です。オーストリアの高速道路ステッカーを忘れずに用意し、チロルでは有料トンネルの料金も見込んでおきましょう。
飛行機の場合、プラハからは直行便もあるウィーンが主な玄関口です。ザルツブルクやインスブルックへは、通常乗り継ぎが必要です。ウィーンへの短期旅行なら、列車やバスのほうが安く、市内中心部まで直接行けることも多いです。プラハやブルノからは、列車とバスが1日に複数便運行しています。
現地でのレンタカー
湖や山を巡るロードトリップなど、複数の場所を訪れるなら、オーストリアでは車が便利です。公共交通機関の本数が少ないエリアもあります。一方、ウィーンやザルツブルクだけに滞在する場合は、車がかえって負担になります。駐車料金が高く、中心部は徒歩や公共交通機関で回れるためです。自家用車でオーストリアへ行くなら、レンタカーは不要です。
- 事前に予約しましょう。レンタカー比較サイトを利用すると便利です。シーズン中は現地で借りると料金が高く、車種も限られます。
- 保険とデポジットを確認しましょう。基本補償では不十分なことが多く、免責額をカバーする追加保険に入ると安心です。
- 通行料金に備えましょう—高速道路ステッカーは必須で、アルプスの山岳トンネルは別途料金がかかります。
オーストリアの宿泊エリア
宿泊先は、旅のスタイルに合わせて選びましょう。街では中心部の近くに泊まると、交通費を節約でき、夜も徒歩で出かけられます。湖や山では、簡易キッチン付きのペンションやアパートメントがおすすめです。オーストリアでは食費が比較的高いため、自炊すれば節約になります。
- ウィーンなどの大都市—中心部または地下鉄駅の近くにあるホテルやアパートメントが便利です。料金が上がるため、早めに予約しましょう。
- 湖水地方(ザルツカンマーグート)—湖畔のペンションやアパートメントがおすすめです。1週間ほどの滞在にぴったりです。
- チロルと山岳地帯—山岳ホテルや山小屋が候補です。冬はスキーパス込みの場合もあります。
- ウェルネス—休養を中心に過ごしたい方は、ウェルネスホテルのおすすめをご覧ください。



ツアー旅行と個人旅行、どちらを選ぶ?
オーストリア旅行は、ツアーでも個人旅行でも快適に楽しめます。何を重視するかで選びましょう。率直に比較すると、次のようになります。
ツアーがおすすめなのは、こんな場合です。
- 交通手段も宿泊先も手配済みで、出発するだけの旅行がしたい。
- スキーやクリスマスマーケットが目的で、手配されたプログラムを利用したい。
- お得な料金を探している。ツアーは45 €からで、割引は最大17%です。
- 移動や手配の手間を省いて、ゆっくり過ごしたい。
個人旅行がおすすめなのは、こんな場合です。
- 自分のペースで旅をし、気に入った場所で自由に立ち寄りたい。
- 湖や山を巡るロードトリップを計画している。7日間と14日間のモデルコースもご覧ください。
- 子ども連れ、または宿泊先に特別な希望がある。
- 1回の旅行で複数の場所を組み合わせたい。
私たち2人は、オーストリアを個人旅行で巡るのが特に好きです。近くて車で移動しやすく、湖を見つけるたびに立ち寄れる自由さは格別です。ただし、スキーやアドベントの旅行では、手間も費用も抑えられるツアーを選ぶこともあります。☺️
予算:オーストリアの1日の費用
オーストリアはヨーロッパでも比較的物価の高い旅行先で、チェコよりおよそ3割高いと考えておきましょう。以下は、2人で宿泊費と交通費を分担する場合の、1人あたり1日の目安です。
| 旅行スタイル | 宿泊 | 食事 | 交通・アクティビティ | 1日合計 |
|---|---|---|---|---|
| バックパッカー | 30 € | 16 € | 12 € | 約55 € |
| スタンダード | 60 € | 30 € | 25 € | 約115 € |
| 快適重視 | 120 € | 60 € | 45 € | 約230 € |
計画段階で節約する方法
- 航空券は2〜3か月前に購入しましょう。ハイシーズンの旅行なら、さらに早めがおすすめです。週末より平日のフライトのほうが安い傾向があります。航空券は検索ページからお探しください。
- シーズン中の宿泊施設は早めに予約しましょう。湖周辺やハルシュタットはすぐに満室になり、残った部屋は非常に高額になることがあります。宿泊先のおすすめはこちら。
- 夏やアドベント出発のツアーは早期予約がお得です。混雑期以外なら、直前割引を待つのもよいでしょう。掲載中のプランは最大17%割引です。最新のツアーはこちら。
- 食費を抑えましょう—簡易キッチン付きのアパートメントに泊まり、スーパーで買い物をすれば、レストランを利用するより1日数百コルナ節約できます。
- 人気のアクティビティやロープウェーはオンラインで事前予約すると、時間を節約でき、行列も避けられます。早めに予約したいものはこちら。
実用情報
- 言語と通貨:公用語はドイツ語で、通貨はユーロです。都市部では英語も問題なく通じます。
- カード決済:ほとんどの場所で利用できますが、小さなペンションや山小屋、市場では現金を好むところもあります。ユーロを少し持っていると安心です。
- インターネットとデータ通信:EU加盟国なので通常のローミングが利用できますが、念のため、また通信費を抑えるためにも、出発前に設定できるeSIMがおすすめです。
- 治安:オーストリアはヨーロッパで最も安全な国のひとつです。観光地では基本的な注意を心がけましょう。
- 車:高速道路ステッカー(ヴィニエット)を忘れずに。アルプスでは有料トンネルや山道の通行にも備えておきましょう。


